№11 すぐできる足の活性化② 高崎市マシンピラティス「Pilates Ivory」
こんにちは Pilates Ivoryのタカノナツミです。今日も前回に引き続き、足について書いてみます!
毎日の日課としてウォーキングをされている方は多いですね。「運動不足にならないように」「足が衰えないように」「ダイエットの為」など目的はさまざまかと思います。
近年では健康寿命を延ばそうと自治体などでもウォーキングを推進している所が多く、万歩計を配布したり、ウォーキングのイベントが開催されたりしています。とても良いことですね。
さて、ウォーキング=「歩く」という動作に必要な「足」の状態はいかがでしょうか。
一緒にチェックしていきましょう。
歩く動作のメカニズム
歩く動作のメカニズムを簡単にお伝えすると、
①足裏が地面の情報(凸凹や感触)をキャッチ
②脳に地面の情報が伝わり、脳は(姿勢を安定させる)筋肉に指令を出す
③筋肉に指令が伝わり一歩前に進む
歩く動作を行う際は、このように脳と全身の筋肉の間で多くの情報がやりとりされています。脳から全身の筋肉へ、全身の筋肉から脳へと伝達が繰り返されています。身体ってすごいですね。
では足の機能が低下していたらどうなるでしょうか?
足からの情報伝達が正しく行えず、安定した姿勢を保つことが難しくなってしまいます。歩行に影響が出てきてしまいますね。
足の状態チェック
ご自身の足の状態を確認してみましょう。
素足の状態で肩幅程度に足を開いて立ちます。
✅足の指は床についているか
✅指はまっすぐ伸びているか
✅指と指の間に隙間があるか
✅足指でグーチョキパーができるか?(こちらは座った状態で行います)
・親指が浮き外側に体重が乗りやすい方
・小指が浮き膝が内側に入る方
・指全体が縮まって身体の緊張が強い方
などさまざまな方がおられます。
まずは足の状態をご自身で把握されることをおすすめします。
今日から始める足のケア
①足指回し
足の指を手でつまみ1本ずつ引っ張りながら回します
②足首回し
手と足の指で握手をし足首を回します。もう一方の手は足首をつかんでおきます。
③かかとゆすり
踵を持ちゆすります。その後、足首の曲げ伸ばしを行います。
①~③を順番に行っていただくと、指が伸びやすくなり、指の間もすこしずつ開いてきます。歩行が安定してきますよ。日常のケアに取り入れてください。
Pilates Ivory(ピラティスアイボリー)ではお客様に合わせた「日常のからだのケア」や「自宅でのエクササイズ」もお伝えしています。
一緒にからだケアしていきましょう♬