№13 ストレートネックを予防する 高崎市マシンピラティス「Pilates Ivory」
こんにちは Pilates Ivoryのタカノナツミです。
昨日は横浜へセミナーに行ってきました!三連休でしたので横浜は賑わっていましたね。私はいつものことながらセミナー会場へ直行でしたが・・・(笑)
さて、今日はストレートネックのお話です。私達の生活にスマートフォンやパソコンなどが切り離せなくなってきた現代、ストレートネックはとても身近な問題となっています。
ストレートネックとは
ストレートネックとは、首(頸椎)の生理的弯曲が失われ、横から見ると頭が肩より前に突き出たような状態のことです。
本来、首(頸椎)はゆるやかなカーブを描いており、頭の重みを分散させながら支えています。しかし、スマートフォンなどを長時間使用することにより、首はカーブが消失したまっすぐな状態になってしまいます。
この状態では首にかかる負担が非常に大きくなります。首コリ・肩こり・頭痛などの不定愁訴が起りやすくなります。
ではなぜスマートフォンやパソコンを使うことでストレートネックになりやすいのでしょう?
スマートフォンを使うときはどんな姿勢?
スマートフォンを使っている時、みなさんはどのような姿勢をしていますか?
目線は目の高さで頭頂は天井方向へすっと伸び・・・ということはなかなかないですよね。
目線は下向き、頭は下がり、背中は丸く、小さな画面を見るのに頭が前に出ている、という方が多いのではないでしょうか。
この時、首の後ろの筋肉(板状筋)は過剰に伸ばされ、前側の筋肉(舌骨下筋群・椎前筋群)は硬く縮み、又「後頭下筋群」と呼ばれる筋肉が硬くなり顎が上がりやすくなります。首回りの筋肉が上手く機能できない状態です。
このような姿勢、それに伴う筋肉のバランスの悪さがストレートネックの要因になっています。
ストレートネック予防の為に今日からできること
・スマートフォンの使用時間をコントロール
・同じ姿勢を続けない・小休止を入れる。
・首回りのストレッチをする
・うなづき運動をする
◆うなづき運動~後頭下筋群ストレッチ
ピラティスでは「サービカルノッド」と言われるエクササイズです。仰向けで行います。
①顎を軽く引き、首の後ろを伸ばします。(鼻の頭で数字の1を書くように)
②このとき頭頂部は引き上げるように長く伸ばします。
できることから、ストレートネック対策をはじめましょう。
ピラティスアイボリーではストレートネックや猫背の改善に「リアーチスパイン」というツールを導入しています。
頭がスッと立ち上がりやすくなりますよ。
是非スタジオでお試しください!