№18 からだ-5才 背骨ストレッチ

こんにちは Pilates Ivory(ピラティスアイボリー)のタカノナツミです。
12月になりましたね♪ 寒くなると温かい物が食べたくなります。身体はよくできていますね。

ということで昨日は夕食に「ごま豆乳鍋」を食べました!お野菜たくさん取れるし、簡単で美味しい(^^) 
市販の鍋スープで作りましたが・・・色々入れてなかなかいいお味でした。

さて、今日は「背骨ストレッチ」について書きますね。

背骨の構造

背骨は「脊柱」とも言われ、24個の骨が連なってできています。
上から頸椎(けいつい)7個、胸椎(きょうつい)12個、腰椎(ようつい)5個です。そしてその下に仙骨(せんこつ)・お尻のしっぽ尾骨(びこつ)があります。

1つ1つの骨のことを「椎骨(ついこつ)」といい、横から見るとゆるやかなS字カーブを描いています。このS字カーブを正しく保つことが機能的にも見た目にも大切になります。

S字カーブの大切さ

背骨はゆるやかなS字カーブを描いています。なぜまっすぐではなくS字カーブなのでしょう?


背骨はS字カーブにすることで体重を分散させ重力に耐えています。5キロある頭も体重を分散するからこそ支えられています。

本来あるべきS字カーブを保つことは、背中の緊張が少なく、肋骨が適切なポジションにあり、その中に収まっている臓器の働きも良い状態になります。

身体の負担が少なく、循環が良いポジションということですね♪

一方・・・

大きく腰を反らせる姿勢はS字カーブが崩れています。
背中の緊張を生み、肋骨は突き出し(リブフレア)、腰痛が起りやすい姿勢になります。


又、背中が丸くなった「猫背姿勢」もS字カーブが崩れ、見た目が悪いだけでなく、肩こり・首コリにつながってしまいます。

S字カーブ大切ですね(^^)

ではでは

一緒に背骨対策をしていきましょう

背骨の柔軟性を上げる運動

背骨のS字カーブを保ち、維持する為には背骨の柔軟性が必要です。

背骨ストレッチで柔軟性をアップしていきましょう。

 ↓↓↓↓↓

キャット&カウ

①四つ這いになり、肩の下に手首・股関節の下に膝がくるようにセットします。

②頭のてっぺんからお尻のしっぽまで斜め一直線に保ち(エロンゲーション)、お腹は引き締めておきます。

③息を吐きながら、背中全体を山なりにします。腰もしっかり丸めましょう。

④次に息を吸いながら、背骨を全体を反らせていきます。腰だけ反ってしまったり、顎が上がってしまわないように注意して行ってください。

背骨1つ1つ動かす意識で滑らかに動かしてみてください。

3~5回を目安に繰り返して行いましょう。

からだ年齢-5才♪