№20 巻き肩が気になる方のセルフケア
こんにちは
Pilates Ivoryのタカノナツミです。
先日お仲間のインストラクターさんにカカオ85%のチョコをいただきました。85%美味しかったです♪
75%と95%は食べたことがありましたがカカオ85%は初めて食べました。
甘さがほどよく気に入りました♪
さてさて・・・
寒くなってくると無意識に肩に力が入ったり、すくんだりしていませんか?
背中を丸くしてヒーターの前に座りスマホを見ている・・・なんてことありませんか?
私です(^^;)
そのような姿勢が続くと胸の前の筋肉が硬くなり、肩が前方にシフトしやすくなってきます。いわゆる巻き肩
です。
今日は巻き肩が気になる方に役立つ「小胸筋」のお話です。デスクワーカーさんにもおすすめです!
巻き肩ってどんな状態?
「巻き肩」という言葉、聞いたことがありますか?
肩が本来の位置より前方内側に入り込んでしまう状態です。
原因の一つに、パソコンやスマホを長時間使用すること、が上げられます。
パソコン操作は腕を身体の前で使う為、肩も前方にシフトしやすくなります。
又、スマホを見るときは、頭をガクンと下げた状態で小さな画面をのぞきこむ、という方が多いのではないでしょうか。
そのような体制は肩が内に巻いた状態になりやすいです。
鏡の前に立ち、腕をストンと下げた状態で身体の状態を観察してみましょう。
「手の甲が前を向いている」
「肘が曲っている」
「腕が身体より前方にある」 などの症状があてはまる方は要注意です。
巻き肩って何がいけないの?
巻き肩といわれる状態になると、見た目の姿勢だけでなく機能的にも問題がでてきます。
肩が前方へ移動することにより、背中が丸まり、頭が前に出やすくなります。
頭の重さは約5キロほどを言われていますが、頭部が前方へ突き出ることにより、さらに負荷が増えてきます。
頭を支えている頸椎(首の骨)や肩周囲の負担が増え、肩こり首コリになりやすくなります。
又、「巻き肩」は胸の前の筋肉が縮まり、呼吸が浅くなってしまいます。全身の循環にも関わり、血行不良や冷え症などが起こしやすくなります。
改善したいですね(T_T)
小胸筋をほぐそう
巻き肩予防にやっておきたいセルフケアをご紹介します。
胸には「大胸筋」という大きな筋肉があり、そしてさらに下に「小胸筋」という小さな筋肉があります。この筋肉をにほぐしていきます。
小胸筋は胸と肩(肩甲骨)をつないでいる筋肉です。キュッと縮まった状態が続いてしまうと、肩を前方へ引っ張り「巻き肩」を進行させてしまいます。
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胸に手を当てて(小胸筋の辺り)さすったり、軽く圧し動かしたりしてみましょう。
小胸筋ストレッチ
壁を利用した「小胸筋のストレッチ」です。
①壁の横に立ち、片手を斜め方向へ伸ばします。小指の側面を壁につけ、手の平は上向きです
②足は前後に軽く開きます。
③前足にゆっくり体重を乗せ、息を吐きます。胸の前に伸び感が出てくれば小胸筋がストレッチされています。
息を吐きながらじんわりと伸ばしてみて下さいね。
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「Pilates Ivory」では自宅で簡単にできるセルフケアもお伝えしています。
是非、一緒に身体を整えていきましょう。
12月もご予約お待ちしています♪