№22 座り過ぎに注意!!

明けましておめでとうございます。
Pilates Ivory タカノナツミです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2024年、初ブログです♪
今日は「座る」について書きますね!

座っている時間はどのくらい?

私達は一日、どのくらいの時間、座っているのでしょうか?
ご自身の生活を思い出してみてください。

例えば・・・私の場合ゆう

立っている時
・掃除
・食事作りや片付け
・着替えなど外出準備
・買い物

座っている時
・食事
・車での移動
・パソコンをしている時
・スマホや本を見ている時
・お化粧をしている時
・家族とおしゃべりをしている時

仕事中(ピラティスレッスンやフィットネス教室)はじっとしていることは少ないですが、書き出してみると家にいる時は思っていた以上に座っている時間が多いことがわかりました。

皆さんはいかがでしょうか?(^^)

座ることのデメリット

日本人は世界の中でも座っている時間が長いと言われています。
なぜ長く座っているといけないのでしょう?

デメリット①
定期的に運動を行っていても、生活の中で座りすぎている人は、座りすぎていない人と比べて寿命が短く、肥満度が高く、2型糖尿病罹患率や心臓病罹患率が高いことが報告されています。 (厚生労働省HPより)

デメリット②
長時間座ることにより、下肢の活動量は低下します。
特に第2の心臓と呼ばれる「ふくらはぎ」は末端(足先)から心臓へ血液を戻すポンプの役目をしています。
この活動量が低下すると、血液循環が悪くなり、むくみ・冷えなどが起きやすくなります。又、血栓ができるリスクも高まります。注意が必要ですね。

デメリット③
長時間座ることは腰にも負担がかかります。
座位姿勢は立位姿勢に比べ、腰への負担(椎間板内圧)が1.4倍と言われています。
腰痛や椎間板ヘルニアを引き起こす原因にもなります。

座りすぎを減らそう

日常の少しの意識で座りすぎを予防し、身体の負担を減らしましょう。

✓同じ姿勢で座り続けない
 可能であれば30分に1度立ち上がり、歩いたり足踏みなどを行う

✓下肢の運動をする
 ①踵の上げ下げ ②足首を回す ③膝の曲げ伸ばし 

✓ふくらはぎをマッサージする
 膝周り~ふくらはぎをよくほぐす

✓ストレッチをする
  腰を回す、お尻のストレッチなどもおすすめ(腰の負担軽減)

日常の少しの意識が身体を守ります。
是非、今日から一緒に行いましょう!!