№23 脚、ねじれてない?
こんにちは
Pilates Ivory のタカノナツミです。
先日、お客様から素敵なお花をいただきました♪ありがとうございます!!
黄色いチューリップ、かわいいです。
まだまだ寒い時期ですが、春が近づいたような暖かい気分になります。
お部屋に置いたらつぼみが開いてきてしまったので、玄関に飾りました。
タイミング良くレッスンにいらした方は見て下さいね(^^)
さて、今日は「下腿外旋」について書きますね。一緒に脚を見てみましょう。
下肢のモニタリング
「下腿外旋」(かたいがいせん)という言葉があります。下腿とは膝関節から足関節(くるぶし)までのことを言います。
下腿外旋とは大腿骨(太股の骨)に対し下腿が外に捻れている状態です。
以下に当てはまる項目はありませんか?
✓がに股気味だと思う
✓立った時につま先が外側を向いている
✓外側に体重が乗りやすい
✓腿の外側が張りやすい
あるかも・・・と思った方、
一緒にセルフチェックしていきましょう。
【下腿外旋評価】
「膝蓋骨中心」(膝のお皿の中心)と「脛骨粗面」(膝下の太い骨のでっぱり)の位置を確認します。
膝のお皿の中心より脛骨粗面が外側にある
→ 「下腿外旋」の可能性があります
「下腿外旋」による影響
下腿が外旋すると膝関節に回旋ストレスがかかります。それにより、膝や股関節に違和感や痛みが出やすくなります。
変形性膝関節症も起りやすくなりますので、しっかりと予防していきたいですね。
原因としては、
太もも外側の筋肉(大腿筋膜張筋・大腿二頭筋・外側広筋など)の緊張や過剰収縮、関節の弛緩性や足首(距骨下関節)のアライメントなどが考えられます。
太もも外側のストレッチ
下腿外旋の原因の一つに上げられる「大腿筋膜張筋」のストレッチです。緊張や過剰な収縮を解消しましょう!!
【ストレッチ①】
イスに肘をつき、写真のように片足を長く伸ばします。黄色のライン部分をストレッチします。
【ストレッチ②】
片足を後ろに引き、同側の手を斜め上方向へ伸ばします。
腿の外側に伸びが感じられると良いです。
下腿の外旋は多くの方に見られます。見た目にも機能的にも改善していきたいですね。
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「Pilates Ivory」ではお客様のお身体の評価・オリジナルプログラムでレッスンを行っています♪
一緒にきれいをめざしましょう!!
体験のご予約お待ちしています(^^)