№51 膝の伸ばしすぎに注意
こんにちは!
Pilates Ivoryのタカノナツミです。
体調はいかがでしょうか?
4月は仕事の異動があった方、新年度で忙しかった方、生活環境が変わった方など、身体の調子が・・・疲れが・・・と言われる方も多かったです。
そのような中でもピラテイスで身体を動かし「スッキリしました!!」と言ってもらえると、とても嬉しいです♪
ピラティスは身体の使い方・動き方学習。
日常生活の中でアンバランスになった身体を元に戻して上げる。
使いすぎている筋肉は楽にし、上手く使えていない筋肉を呼び起こしてあげる。
背骨を1つ1つ動かし、自分の身体の固有受容感覚*を高める。
エクササイズを行っている時はきつさもあるけど、終わった後には身体が動きやすくなったり、軽さを感じる。ピラティスの醍醐味ですね。
(*固有受容感覚:身体の位置・力加減・動きを無意識に感じ取る感覚。姿勢を整える為にも不可欠)
今月もピラティス一緒に楽しみましょう。
さて、本日は「反張膝」(はんちょうひざ)について書いてみます。
反張膝とは
反張膝とは、立った際に膝が本来の可動域を超えて正常よりも後ろに反り、伸びすぎている状態(過伸展)をいいます。
膝周りの組織(靱帯や関節包)への負担が大きくなり、痛みなど膝の故障につながることもあります。女性に多く、特に関節が柔らかく柔軟性の高い方やスウェイバック姿勢の方に多く見られます。
スウェイバック姿勢とは骨盤が前にシフトし、体幹が後ろに残っている姿勢のことを言います。骨盤が前へシフトするとバランスを取る為、膝を後ろへ押し込み、ロックした状態(筋肉が上手く使えず靱帯や骨に頼っている状態)で身体を支えます。
一見、楽に立っているように感じますが膝や腰に負担がかかります。又、太もも前側(大腿四頭筋)とふくらはぎが過剰に働き、太もものハリやふくらはぎの硬さが起きやすくなります。

反張膝を防ぐためにはスウェイバック姿勢の改善がとても有効になります。
反張膝を防ぐ膝の使い方
反張膝の方は立っている際、ピーンと膝裏をつっぱって立っていることが多く、膝を伸ばす際には、膝を後ろ方向に押し込むように伸ばしていることが多いです。
では、どのように膝を使うのが良いのでしょうか。
膝を伸ばす際は大腿四頭筋(太もも前側の筋肉)の1つである内側広筋(ないそくこうきん)を働かせ、膝のお皿を引き上げるように伸ばすことが大切です。

内側広筋は膝のお皿(膝蓋骨)を正しい位置に保ち、膝関節を安定させる役割を持つため、反張膝や変形性膝関節症・O脚の予防に役立ちます。
ピラティスではタワー「サイドライイングレッグプレス」というエクササイズで内側広筋を活性化することができます。

リフォーマーやタワーの「フットワーク」でも膝を引き上げるように動かす学習を行います。

自宅で行うエクササイズとしては椅子に座って行う膝の曲げ伸ばしがオススメです。

内ももを引き締め、きれいな足を作りたい方にも効果的です。
レッスンでも膝の使い方やエクササイズを行っていきますね!!
みなさまのお越しをお待ちしております♪

