№54 背中~ここ使いたい
こんにちは
Pilates Ivory のタカノナツミです。
8月もレッスンにお越しいただきありがとうございました。
夏の暑さやエアコン生活で体調維持が難しい時期でもありましたね。
又、夏の帰省や旅行等、楽しい反面、身体が少々疲労することも・・・
小さな変化をキャッチして、早めに体調回復・身体を整えていくことが大切ですね。
先日、二人のお客さまから「健康診断で身長が伸びていました」とお知らせいただきました。
すご~い!!👏 姿勢改善・エロンゲーションの効果?! 数値でわかるのも嬉しいですね。この時期、検診を受けられる方も多いので身体の変化等、報告もお待ちしています♪
さて、今日は「背中」について書いてみます。
背中の印象
みなさん、自分の背中を見ることがありますか?
背中は鏡で映しても見えにくい部分なので見落としがちな所です。しかし、人の印象は横や後ろからの姿が大いに関係してきます。
背中や脇周りがスッキリしていたらピッタリした洋服も素敵に着こなせるし、肩甲骨がスッと立ち上がっていたら、それだけで-5才は印象が変わるのではないでしょうか。
以前、体験に来られた方で「同じ歳の同僚の後ろ姿を見て危機感を感じ、ピラティスをやってみようと思った」と言われた方がおりました。
(背中が丸くひどく老けて見えた・・・と)

又、「スーパーのレジで並んでいたら、前の人の背中が丸くて気になった」と言っていた方もおりました。
日常では人の姿は正面より横や後ろから見ることが多いですね。
では、毎日背中トレを続けたら、スキッとした背中・姿勢が手に入るのでしょうか?

背中にはどんな筋肉があるの?
背中にはいくつもの筋肉があります。
姿勢改善・ボディメイクを考えた時には、がむしゃらに背筋運動を行えば良いのかといえば、そうではない場合も多いです。
「使いたい筋肉」がある一方で、その方によっては「使いすぎない方がよい筋肉」もあります。
個々の身体の状態や目的によって変わってきます。
背中にある筋肉を一部ご紹介します。



聞いたことがある筋肉はありましたか?(^^)
目的に応じたトレーニングが大切
例えば近年、下記の写真のような姿勢の女性が多く見られます。

上体が前にシフトしており、腰が反り気味の姿勢です。
一見きれいに立っているように見えますよね。
しかしこのような姿勢の方は背中や腰にギュッと力が入っており、常に背中が緊張状態だったり、コリ・ハリを感じる・疲れやすい、立っていると腰が痛くなる という症状が起りやすいです。
このような場合、鍛える前にまずはガチガチになっている背中の筋肉、脊柱起立筋や広背筋などを緩め、そこから適切に機能させていくことが、身体改善・不調改善に繋がります。
では、下記の写真のような男性を見たことありますか?
ジムなどで見かけるマッチョな男性です。広背筋を鍛えています。

その方の目的が筋肉を増強したい、広背筋を鍛えたい、というのであれば良いですね。
しかし「広背筋」には肩を内旋(内捻り)させるという作用があります。
その為、広背筋を過剰に鍛えると、巻き肩・腕が身体にくっつかない、というような症状が起りやすくなります。
姿勢改善で「巻き肩を改善したい」というのであれば、「広背筋」は過剰に使いすぎない方が良いとも言えます。
一方、下記のイラストのように年齢とともに背中が丸くなってしまう円背姿勢では、背筋全体を働かせていくことが必要になってきます。

このように背中には複数の筋肉があり、目的やお悩みに応じて適切に働かせることが大切になります。
僧帽筋下部を働かせよう
近年、スマートフォンが生活の一部となり、スマホを見ない日はない、という日常が当たり前になってきました。
仕事で1日パソコンと向き合っている方も多いですね。
それにより、猫背・フォワードヘッド・肩・首こりの方は増え続けています。
このような姿勢を解消する為に働かせたい筋肉があります。
「僧帽筋(そうぼうきん)下部繊維」です。

僧帽筋は作用によって上部・中部・下部に分かれます。
私がレッスンでよくお伝えしている、肩甲骨をV字に下げる筋肉です。
前に傾いた肩甲骨を戻してくれる作用がありますので猫背改善にとても有効です。
また、腕を上げる際にも働きますので、肩が過剰にすくみやすい方や肩こりの解消にも効果的です。
お馴染み「スワン」や「四つばいでのハンドアップ」でトレーニングすることができます。
【スワン】

【4つばいでのハンズアップ】

深層にある多裂筋(たれつきん)も活性化
他にも僧帽筋下部を働かせるエクササイズは色々ありますのでレッスンでたくさん使っていきますね。
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本日もお読みいただきありがとうございました。

